せっかく見つけた利益商品、諦めていませんか?
こんにちは、まるです。
あなたは店舗や電脳リサーチで、こんな経験をしたことはありませんか?
「うわ!これ利益3,000円取れるじゃん!最高!」 と興奮して出品確認した瞬間……
『出品許可を申請』
『この商品には出品許可が必要です』
この文字を見た瞬間の、絶望感。「せっかく見つけたのに…」と、泣く泣くスルーした商品は、これまでいくつありましたか?
多くの初心者セラーが、この「出品規制(出品制限)」という壁の前で挫折します。
「卸業者とのコネなんてない」
「請求書なんて用意できない」
「まだ実績がないから仕方ない」
そう自分に言い聞かせて、そっと商品を棚に戻した経験が、僕にも何度もありました。
特に近年、有名メーカーや家電だけでなく、食品や日用品などほぼ全ての商品にまで規制が広がっています。 この「出品規制」の壁に阻まれて、仕入れの幅が広がらずに悩んでいる方は非常に多いです。
しかし、実はこの規制解除、決して「特別なコネ」や「裏技」が必要なものではありません。 Amazonが求めているのは「この商品は安全なルートで仕入れました」という証明だけ。
以前は卸業者の「請求書」が必須と言われていましたが、2025年11月現在、正しい要件さえ満たしていれば、楽天市場やYahoo!ショッピングなどの「領収書」でも十分に解除が可能です。
このマニュアルでは、僕がコンサル生の方だけにお伝えしている、 「個人セラーが最も安全に、かつ高確率で規制を解除するための具体的な手順」 を余すことなくお伝えします。
ネット上にある不確かな情報に惑わされず、正規の手順で一つずつクリアしていけば、あなたの扱える商品は確実に増えていきます。 ぜひ、今後の仕入れの武器として活用してください。
Amazonが出品規制をかける「本当の理由」
まずは、Amazon側の視点を知っておきましょう。 Amazonが規制を厳しくするのは、決して僕たち「せどらー」を締め出したいからではありません。
- 偽造品の流通を防ぎたい
- お客様に安全な商品を届けたい
- ブランドの信頼を守りたい
Amazon出品大学(商品、カテゴリー、またはブランドの商品の出品申請する方法)
この3点を守るために、「どこの誰から仕入れたか」を確認しているのです。
つまり、僕たちはAmazonに対して「ちゃんとしたお店から購入した正規品ですよ」と証明する書類さえ提出できれば、個人であっても問題なく承認されます。
規制解除の現状と確認方法
出品制限の種類は公式に記載されています。

AmazonSellerCentral(出品許可が必要なカテゴリーと商品)
2つの解除のパターン
現在、出品許可を得るには大きく分けて2つの流れがあります。
ワンクリック解除
ボタンを押すだけで即時解除されるパターンです。過去の販売実績(アカウントの信頼度)が高いと自動承認されることがありますが、2025年11月現在、このケースは非常に少なくなっています。
書類提出による解除
商品の画像や、購入時の領収書を提出して審査を受けるパターンです。現在はこちらが主流です。「審査」と聞くと身構えてしまいますが、ポイントさえ押さえれば難しくありません。
事前の確認方法
仕入れてから「出品できない!」と焦らないために、必ず以下の手順で確認しましょう。
セラーセントラルから確認
1.セラーセントラルを開く
2.メニューの [カタログ] → [商品登録] をクリック

3.検索窓に商品名やASINを入力して検索

4.該当商品をクリック

5.該当商品の「コンディション(新品など)」を選択し、[この商品を出品する] ボタンを確認

これで出品制限がかかっているかどうか確認できます。
拡張機能などから確認
各種拡張機能などからも確認できます。無料のクイックショップの機能を使うのが便利です。

クイックショップの「出品する」ボタンを押すと出品制限がかかっているかどうかワンクリックで確認できます。
規制の有無
出品規制がかかっていない場合
出品規制がかかっていない商品は、商品情報が表示されます。
👇️このように表示されれば出品が可能です。

出品規制がかかっている場合
規制がかかっていれば、このように「予期しないエラーが発生しました。」と表示されます。
「出品許可を申請」をクリックしてみましょう

ワンクリック解除
「出品許可を申請」ボタンを押すと、書類提出なしで即時解除されることがあります。

※ワンクリック解除は、アカウントによって解除できるかどうか異なります。
ワンクリック解除できなかった場合
ワンクリックで解除できなければ、以下のような「必要書類の提出」を求められます。

この画面が表示されれば、以下の出品規制解除の手続きを行います。
出品規制の解除方法
ここからは、実際に解除申請を通すための具体的な手順を解説します。

解除するには、以上の要件を満たした書類を提出しなければなりません。
以前は請求書に限定されていましたが、現在は必要事項が記載された領収書で解除できます。
メーカーや卸業者の請求書、楽天市場やYahoo!ショッピング等の領収書で解除可能です。
※Amazon出品大学では「注文確認書、見積請求書販売見積書、発注書、見積請求書などの書類は審査で使用できない」旨が語られています。
解除の流れ
Step 1:商品を仕入れて書類を用意する
Step 2:書類をアップロード
適正な書類が準備できれば解除できます。
通常、数時間〜2日程度で解除されますが、2025年11月現在、申請から数分で解除されます。
解除できない場合は、以下の注意点を確認してください。
審査に落ちた時の確認ポイント
請求書に問題がある
要件を満たしているか確認しましょう。(日付、名前と住所、商品点数)
AmazonSellerCentral(アカウント情報)
↑こちらから自分のアカウント情報を確認しましょう。
商品点数は基本的に10個以上のことが多いですが、稀に30~100点以上の商品点数を求められることがあります。これは、アカウントレベルや商品によって異なります。
また、Amazonから仕入れた場合、多くの点数の商品点数が求められます。

請求書情報とストア情報が一致しない
外注先住所の領収書でも
「領収書に記載の住所につきましては、弊社が利用している物流倉庫の住所となっております。」
などと説明することで通すことは可能です。(詳細は後述)
商品点数の誤認
「ペットフードA」を10点以上購入する際、仕入先の「ペットフードA 2個セット」を5点購入したとします。
これで「2個セット✕5点」なので商品点数10点の要件は満たしていますよね。
しかし、まれにテクサポが誤認して否認してくることがあります。
この場合、否認されたケースに以下のように返信することで解除されます。
数量不足との理由で却下となりましたが、再確認をお願いしたくご連絡いたしました。
提出した領収書において、購入数が「5」となっておりますが、該当商品は「2個セット(2本セット)」の商品です。
そのため、実際の商品の合計数量は以下の通りとなり、審査基準の「10点以上」を満たしております。
・購入商品: [商品名(例:〇〇シャンプー 2本セット)]
・商品仕様: 1注文につき2点入り
・領収書上の数量: 5点
・合計商品数: 5点 × 2個 = 10個
お手数をおかけしますが、上記内容にて再度審査をお願いいたします。
商品またはパッケージの画像
商品画像が求められるケースもあります。スマホで撮影してもOKです。
詳しくは公式で述べられています👇️
書類が適正で否認された場合
適正な書類が用意できているにも関わらず、「本ケースは終了させていただきます」と否認される場合があります。
このように一方的にケースが終了されても、サポートへの返信は可能です。
新しいケースを立てるのではなく、既存のケースでサポートを受けましょう。


諦めずに返信し、「要件を満たした適正な書類であること」を伝えることで解除されます。
【記載例】
件名:出品許可申請に関する再審査のお願い(ASIN:〇〇〇〇)
Amazonテクニカルサポート ご担当者様
お世話になります。 標題の件、提出書類の不備として不許可となりましたが、添付書類はAmazon様の定める審査基準(180日以内の発行、数量10点以上、情報の整合性など)をすべて満たしております。
念のため、該当箇所が明確になるよう書類・商品画像を再添付いたしました。
【添付書類の記載内容】
仕入先: [店舗名]、[住所]、[電話番号]
出品者: [ご自身の登録名]、[住所]
対象商品: [商品名](合計10点購入)
書類・現物ともに要件を満たしている確証がございますので、お手数ですが再度の審査をお願いいたします。 不備と判断される場合は、どの項目が要件不足に当たるのか詳細をご教示ください。
よろしくお願いいたします。
【添付書類:領収書・商品画像(表・裏・10点集合写真)】←JANコードが写るように
最申請の許可には数日から1週間かかることが多いです。
ここまで行って不許可となれば、書類に不備がないかを再確認した上で、担当者を変えて再申請しましょう!
出品用アカウント情報の領収書が用意できない場合
楽天市場の領収書

納品外注を使うなどしていて、注文情報と出品用アカウントの情報が異なる場合、宛名に必要な情報を入力しておくことで、必要情報を満たします。

楽天市場は購入履歴から宛名を自分で設定できますので、こちらに必要な情報を入力します。
一度入力すると変更不可ですので、気をつけましょう!
宛名の変更ができない/宛名が空欄の領収書
①仕入先店舗、ショップに宛名入りの領収書が再発行できないか確認
※領収書の宛名を自分で書くのは文書偽造に該当するリスクがあるため、NG行為です。
②初期設定や注文時に、送り先の氏名を「外注先氏名(屋号・ストア名)」としておきます。
例)山田 丸太郎(〇〇商店)
②送付先情報が異なる旨の説明をPDFで作成し、送付する。
件名: 出品許可申請に伴う請求書の宛名・住所に関する補足説明
本文:
お世話になっております。 出品許可申請のために提出した請求書について、アカウント登録情報との差異についてご説明いたします。
提出した請求書の宛名および住所は、弊店が契約している「配送業務委託先(納品代行倉庫)」のものです。 以下の理由により、この請求書が間違いなく弊店の仕入れであることを証明いたします。
1. 宛名における屋号の一致
請求書の宛名をご確認ください。 配送代行先の氏名の後ろにカッコ書きで
「( 〇〇〇〇 )」
と、弊店のAmazonストア名(屋号)が明記されております。
これは、弊店のアカウント情報(ストア名)と完全に一致しております。
2. 住所について
記載されている住所は、弊店が商品の検品・梱包・発送業務を委託している倉庫の住所です。 商品は仕入れ先から直接この倉庫へ納品される運用を行っているため、請求書の住所は倉庫のものが記載されております。
【結論】
宛名に弊店のストア名が記載されていることから、本請求書が弊店独自の仕入れに基づくものであることは明白です。
お忙しいところ恐縮ですが、上記事情をご賢察の上、承認いただけますようお願い申し上げます。
このPDFを該当の領収書と共に添付します。
よくある質問
Q. 何を買えばいいですか?
A. 理想は「利益が出る商品」ですが、難しい場合は以下で検討してください。
- トントン(利益0円)で売れる商品
- 多少赤字でも、回転が早くすぐに現金化できる商品(必要経費と割り切る)
- 最安値の商品を購入し、フリマサイトに出品、または処分(自己消費)する
Q. 50点以上なんて無理!
同じ商品を50点仕入れる必要はありません。

書類要件には「合計◯点以上の商品の購入を明記すること」と記載されていますね。
この意味は、「出品許可を申請している商品を含めた◯点以上の商品を記載した書類が必要」ということです。
そのブランド、またはそのカテゴリに含まれる商品であれば、複数を混ぜて合計数に達すればOKです。
例)シャンプーAを出品
→規制がかかっていた。
→「規制対象カテゴリ:外用剤」の商品、合計50点以上を求められた場合
・シャンプーA 10点
・シャンプーB 15点
・香水C 25点
の購入が疎明できる領収書を提出すれば要件を満たします。
ですので、その制限対象商品を少量づつ必要個数購入していれば大丈夫です。
↑この動画の2分30秒あたりで説明されています。
Q. 出品できるセラーとできないセラーの違いはなに?
公式には語られていません。
販売実績が少ないセラーより、実績あるセラーの方が通りやすいです。
また、パフォーマンスが良いセラーの方が通りやすいとの報告もあります。
(諸説あり)
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 このマニュアルを手に取ってくれたあなたに、最後に一つだけ、絶対に約束してほしいことがあります。
それは、「領収書の偽造・改ざんは絶対に行わない」ということです。
SNS等で「請求書・領収書の作成代行」などを謳う業者が存在しますが、絶対に利用しないでください。これらはAmazonの規約違反であるだけでなく、文書偽造という重大なリスクを伴います。
以前、正規の領収書ではなく「デタラメな虚偽の領収書を提出しても解除できる」という情報が出回っていましたが、そのような行為を故意で行うことは推奨しません。
情報収集目的で見ることは構いませんが、自身が行う際は、必ず公式の情報と照らし合わせてください。
正規の手順を踏めば、時間はかかっても必ず道は開けます。 まずは1つのブランド、1つのカテゴリから解除を進め、取り扱い商品を広げていきましょう!
